カメラ初心者の方に使ってほしい50mm単焦点レンズ

レンズ

いつもありがとうございます!

ハートプラザ大塔店 平山です。

今回は、「初心者の方に使ってほしい50mm単焦点レンズ」についてご紹介させていただきます。

一眼カメラを始めたい!もっと勉強したい!インスタ映えな写真を撮りたい!という方に是非使っていただきたいのが、今回ご案内する「50mmの単焦点レンズ」です。

 

<目次>

◆そもそも「単焦点レンズ」とは?

◆単焦点レンズは背景がぼける!

◆初心者の方にこそ使ってほしい単焦点レンズ

◆ハートプラザお勧めの単焦点レンズ

 

◆そもそも「単焦点レンズ」とは?

単焦点レンズとは、焦点距離が固定されたレンズのことです。

焦点距離とは、レンズの中心点からイメージセンサーまでの距離のことです。

イメージセンサー

この焦点距離が短い(値が小さい)程、広範囲の撮影ができ、焦点距離が長い程、対象にグッと寄った撮影が可能になります。

23mmで撮影                                                           57mmで撮影
23mm  57mm

一般的に、(フルサイズ換算で)50mm付近の画角が、人間の視野に近いことから『標準レンズ』と呼ばれ、それ以下の焦点距離を『広角レンズ』、それ以上の焦点距離を『望遠レンズ』と呼びます。

 

ズームレンズは、焦点距離を変えることができるレンズのことで、広角から望遠まで撮影が可能になります。

風景写真等でどこからどこまでを写真に収めるか、緻密に決める必要がある場面では、画角(写真に映る範囲)が変えられるズームレンズの方が便利ですが、ズームレンズは、幅広い焦点距離に対応しなければならない為、レンズの枚数が多く、複雑な構造になっています。

 

一方、単焦点レンズは、ズームレンズに比べて少ない枚数のレンズで構成されている為、明るいレンズを作りやすくなっています。

レンズを構成するガラスは、光を透過しますが、透過率は100%ではない為、レンズ構成枚数の多いズームレンズのほうが最終的にセンサーに届く光の量が少なくなるというわけです。

 

◆単焦点レンズは背景がぼける!<次ページへ>